事業用定期借地権

事業用定期借地権は、名前からも想像できるように、事業用と用途が決まっています。存続期間は10年~50年未満となっていて、契約更新はありません。事業用となるため、住宅は建てる事ができません。事業用定期借地権は、コンビニや飲食店などに向いています。

3種類ある借地権の中では、事業用定期借地権のみ用途が限定されます。契約は最短10年から、最長50年となりますが、契約満了時、借地人は建物を壊し更地にして地主に返還します。建物ごと買い取って欲しいと言っても通用しません。

地主は住居用に土地を貸すよりも、事業用定期借地権として土地を化した方が地代を高く設定できるところはメリットですが、場所によっては借り手が見つからず、結局住居用として貸す事もあります。事業用定期借地権は、最短の10年で契約するのが一般的です土地はあるが長期間貸すのは厳しい、短期間で土地を有効活用したいという時には事業用定期借地権が向いています。

このように借地権には3つの種類があります。土地の広さや場所による違いもありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。どの借地権がそのその土地に向いているかじっくり考え十分検討した上で契約をする事が大切です。